【陸上】麗澤大に新監督に池谷寛之氏が就任「学生たちの夢である箱根駅伝を実現」大東大OB
麗澤大は1月7日、陸上競技部の監督に池谷寛之氏が就任したことを発表した。 池谷氏は1975年生まれの49歳。静岡県出身で、大東大時代には箱根駅伝に3度出場。卒業後は本田技研(現・Honda)、日清食品グループ、NTN、新電元工業と実業団チームを渡り歩き全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)にも9回出走の実績を持つ。2013年から17年まで新電元工業でコーチを務めた後は21年まで東京経済大の監督を務めていた。トラックでも5000mで当時・日本歴代7位の13分25秒72をマークしている。 2年連続大会新Vの青学大 「部員全員で勝ち取った優勝」 最後までブレなかった戦い/箱根駅伝 大学を通じ、「学生たちの夢である箱根駅伝を実現するため、『ALL麗澤』を掲げ、皆様と共に一丸となって取り組んでまいります」と意気込みを語っている。 麗澤大は箱根駅伝出場はなく、2018、19年と予選会で2年連続12位という憂き目に遭っていた。2010年にコーチ就任し、17年から監督を務めていた山川達也氏は退任する。
月陸編集部