最後までみたい「10月新ドラマ」ランキング!松本若菜『わたしの宝物』を抑えた1位は「見ていて元気が出そう」な重厚作品【500人にきいた】
10月期の新ドラマは、すでに3話まで放送されたものもあり、そろそろ各ドラマの評価も定まりつつある。本誌はアンケート調査を実施。「最後までみたい」「がっかりした」ドラマはどれかを、全国の20代から60代のドラマ好き女性500人にきいた。対象としたのは、民放のプライムタイム帯で放送されているドラマ15作品だ。 「最後までみたい10月新ドラマ」ランキング【1~15位】 では、今クールの「最後までみたいドラマ」トップ5をみていこう。 【第5位】『モンスター』38票 主演・趣里/フジテレビ系/月曜22時 趣里が、常識にとらわれず感情を排除して相手と向き合う得体の知れない “モンスター弁護士” を演じる異色のリーガル・エンターテインメント。共演はジェシー(SixTONES)、宇野祥平ら。 「主演の趣里さんの演技がすごくて引き込まれてしまいます。朝ドラの役より、こっちの方があっている」(40代・会社員・東京都) 「正直、あまり期待していなかったけど、すごくおもしろい。脚本が素晴らしい。最後の最後にスカッとする展開が最高です」(30代・会社員・東京都) 【第4位】『民王R』44票 主演・遠藤憲一/テレビ朝日系/火曜21時 池井戸潤原作で2015年に放送されたドラマ『民王』の令和版。遠藤演じる総理大臣が、毎話誰かと入れ替わってしまう奇想天外なストーリー。共演は大橋和也、あの、岸部一徳など。 「前作の菅田将暉が出てなくて残念だったけど、エンケンさんの熱演ぶりがすごかった」(50代・会社員・北海道) 「池井戸潤原作のドラマは全部みています。これは毛色が違うけど、展開が予想外すぎておもしろい」(40代・パート・愛知県) 【第3位】『ザ・トラベルナース』49票 主演・岡田将生、中井貴一/テレビ朝日系/木曜21時 2022年放送の第1シリーズの続編。フリーランス看護師が医療の現場の常識を次々と覆していく痛快医療ヒューマンドラマ。脚本は『ドクターX』シリーズを手がけた中園ミホ。 「シリーズ1がとてもおもしろくて楽しみにしていました。ドクターXのナース版のようで、今回も楽しんでいます」(60代・無職・新潟県) 「前作同様、中井さんと岡田くんのかけ合いを楽しみにしています。今の時代にあった働き方改革の話題もあったりして、共感することも多い。毎週木曜日が待ち遠しい」(60代・主婦・東京都) 【第2位】『わたしの宝物』56票 主演・松本若菜/フジテレビ系/木曜22時 『西園寺さんは家事をしない』で注目を集めた松本若菜が、連ドラ連続主演。夫以外の男性との子どもを産んで育てる「托卵」が題材。共演は田中圭、深澤辰哉ら。 「松本若菜さんのファンです。西園寺さんとは全然違う役で少し心配でしたが、こういう役もいいです」(30代・パート・奈良県) 「ドロドロ恋愛ドラマは大好物。2話までみたけど、先が読めない展開でこれからも期待大」(40代・医療系・東京都) 【第1位】『海に眠るダイヤモンド』61票 主演・神木隆之介/TBS系/日曜21時 長崎の軍艦島と東京を舞台に、昭和の高度成長期を現在を結ぶ、70年にわたる愛と友情、家族の絆を描く。神木は「日曜劇場」初主演。共演は土屋太鳳、杉咲花ら。 「野木亜希子さんの脚本にはずれなし。キャストも豪華だし、テーマも重厚」(30代・会社員・大阪府) 「神木君目当てで見始めましたが、これはいいドラマ。これまで軍艦島に興味はなかったけど、その背景や歴史とかも知りたいと思います」(50代・医療系・静岡県) 「日本のいい時代を描いていて、見ていて元気が出そう。見応えがあります」(40代・会社員・石川県)