「いつもの姿ではない」大谷翔平、左肩亜脱臼は重症の可能性も!? 米メディア「今後のプランについては…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は28日(日本時間29日)、左肩の亜脱臼が心配されたがニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズ第3戦に「1番・指名打者(DH)」でスタメン出場。四球で出塁したものの、安打は見られなかった。米メディア『ニュース・ウィーク』のジョン・ポール・ホーンストラ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 大谷はこの日、試合前の選手紹介では左肩にサポーターを付けて登場し、第一打席で四球を選んで出塁した際には、常に左手でユニフォームを掴んで不用意に左肩を動かさないように意識していた。打席の合間には、球団トレーナーの勧めで常に肩を温めていたという。 試合終了後、左肩の手術が必要かどうか聞かれた大谷は「今後のプランについては、まだ話し合っていない」との回答にとどめた。大谷はラインナップに名を連ねるだけで相手にとって脅威となるが、この日は亜脱臼の影響が明らかだった。 強行出場をした大谷についてホーンストラ氏は「大谷はワールドシリーズ第3戦のスタメンに名を連ねたが、彼はいつもの姿ではなかった」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部