小池都知事が定例会見4月13日(全文1)動物殺処分ゼロ実現、2019年目標に
4月26日に札契約制度改革に関するヒアリングを実施
2つ目のテーマでございますが、入札制度の関係であります。入札契約制度改革に関しまして、業界団体からのヒアリングを行います。4月26日に行います。昨年の6月以降でございますが、入札契約制度改革の試行を行ってまいりました。今後、本格的な実施に向けて、あらためて業界団体の方々から直接、私も現場の実態、そのお話を伺いたいと考えております。 当日は、公共工事に携わる事業者の皆さんで構成されます、16の団体からの個別の意見聴取をさせていただく予定でございます。今回のヒアリングでございますけれども、皆さまにもオープンでインターネット中継も活用いたしまして、都民の皆さんにもご覧いただけるようにしておきたいと思います。 この入札契約制度改革でございますけれども、先月末、入札監視委員会が行われまして、その検証の結果報告書を取りまとめていただいておりまして、この検証結果、そして今回のヒアリングで業界団体に皆さま方からいただくご意見、これらを踏まえて、都としてより良い制度の構築に向ける。そしてスピード感を持って対応していくという目的でございます。以上、入札関連でございます。
都民のスポーツ実施率70%を達成を目標に
ちょうどあした、次の3つ目でありますけれども、あす、第30回の都民スポレクふれあい大会というのが開かれることとなっておりまして、こちらについてのお知らせでございます。先月、ご紹介いたしました、策定したばかりの東京都スポ【(音飛び) 00:05:07】でございますが、中身として18歳以上の都民が週に1回以上スポーツをする割合ということで、スポーツ実施率と呼んでおります。 このスポーツ実施率を、現状は56.3%から、2020年までに70%にまで引き上げるということを目標に掲げているものでございます。で、目標達成のためには誰もが気軽に楽しく体を動かすということができる、その機会をつくることが重要ということで、スポーツレクリエーションというのは、運動が苦手な方でも気軽に楽しむことができる。そんなスポーツの機会を提供したり、気付きを提供したりということでございまして、スポーツの裾野の拡大には効果的と考えます。 都におきましては、年間を通じましてスポーツレクリエーション大会として都民スポレクふれあい大会というのを実施いたしております。今年度ですけれども、4月から12月までの期間に都内各所で新しいスポーツ、ニュースポーツ31種目を実施するというものであります。種目の中には誰でも気軽に楽しめるグラウンド・ゴルフなどもありますし、多くの都民の皆さんにこの大会に参加していただいて、スポーツに触れていただきたい。スポーツで汗をかいていただきたいということでございます。 そしてあすでありますが4月14日、駒沢のオリンピック公園総合運動場の屋内競技場というところがございますけれども、そちらで競技団体の皆さまが集う開会式を開催いたしまして、そちらのほうで私も参加をいたします。そして持ち運び可能な人工芝というのがあるんですけれども、広いスペースがなくても楽しめるバウンドテニスというものもございまして、それがこのラケットでございます。ボールはこんな感じ。ということでスポーツを私も、週1回、スポーツをやっているかと言われれば、ちょっとやっていないです、まだね。私もあすはちょっと汗をかいてみたいと思っております。 ですから、都民のスポーツ実施率70%を達成するということは、すなわち誰もがいつでもどこでも、それからいつまでのスポーツを楽しむ、そういう環境をつくるということだと思います。また、スポーツの力で人と都市が活性化するという、スポーツ都市東京の実現につながってくると思っておりますので、ぜひお試しいただきたいと思います。体を動かしていただきたいと思います。