為末大さんの「都知事選より陸上日本選手権」投稿に批判殺到…「試合よりも重要」エムバペの言葉と比較され話題に
陸上男子400メートル障害の日本記録保持者で「走る哲学者」と呼ばれた為末大さん(46)のSNS投稿が「残念」だと話題になっている。 為末さんは6月28日、自身のX(旧ツイッター)に「みなさん、時代は都知事選より陸上日本選手権ですよ!」と投稿。6月27日~30日に新潟市で開かれていた同選手権を盛り上げるために書き込んだとみられるが、一般ユーザーから「比較するものなのか!」「そこは期日前投票をしてから日本選手権へ、でしょう。どっちも大事です」「選挙に行こう、陸上も観よう、と言うのが大人ですよ」と批判が殺到してしまった。為末さんは日頃からXに長文で社会問題など幅広い話題を投稿しているが、この炎上劇に沈黙を貫いていることにも「発言にガッカリ」「自分に”喝”だろ!」「ちょっと残念だな」などの反応が続いている。 一方、SNS上で為末さんとは対照的に評価を上げているのが、サッカーフランス代表のキリアン・エムバペ(25)。欧州選手権初戦の前日に記者会見で、フランス国民議会選挙のことに触れ、「サッカーと政治を一緒にするなと言われるけど、ここでは試合よりも重要な状況について話しているんだ。私たちの国の状況は悲惨で、私たちは行動する必要がある」と語っていた。 このため日本のX上では「為末大との違いが大き過ぎる。勿論エムバペの圧勝」「エムバペかっこいい…為末さんは…?どうしちゃったの?」「雲泥の差」「さすが仏の代表選手という感じか。某為末氏との落差がすごい…」「エムバペと為末大とを比較してはダメでしょ!」などと、皮肉にも比較される形で話題となっている。
中日スポーツ