輪島市の小学校で授業再開 能登半島地震の被災地
日テレNEWS NNN
能登半島地震の被災地では、重機を使ったがれきの撤去など復旧に向けた動きが本格化する中、小学校では授業が再開されました。 30日朝、これまで避難所になっていた輪島市の町野小学校では、この日から授業が再開されました。 全校児童44人のうち、多くが市外に避難していますが、地区に残っている児童10人ほどが登校。友達との再会を喜びました。 小学4年生 「みんなで会えると1人でいるよりうれしいです」 「(先生と会ったのはいつぶり?)1か月ぐらい。“久しぶりだね”って言われました」 町野小学校 小向敦子校長 「(学校は)子どもたちの心を癒やす場所であってほしいし、ここへ来ればみんなに会えてうれしいなっていう場所であってほしい」 子どもの受け入れは午前中のみで、授業だけではなく身体を動かすようなレクリエーションの時間も設けるということです。 輪島市では門前地区などで学校が再開していますが、輪島市中心部では休校が続いています。