ラ・リーガMVPは1年目から19ゴール8アシストのベリンガムに! U-23最優秀選手賞はバルセロナの16歳FWが受賞
1年目ながらリーグ戦開幕4試合連続ゴール
28日、ラ・リーガアウォーズが開催され、各賞の受賞者が発表された。 23-24シーズンのラ・リーガ年間最優秀選手賞を受賞したのは、1年目ながら大活躍のレアル・マドリードMFジュード・ベリンガム。今季、ドイツのドルトムントからレアル・マドリードに加入したベリンガムは、リーグ戦開幕4試合連続ゴールと序盤から強烈なインパクトを残す。その後も貴重な働きを続け、ラ・リーガ28試合で19ゴール、8アシストを記録し、バルセロナとのエル・クラシコ2試合ではいずれも決勝点を挙げる大活躍を見せており、クラブのリーグ優勝に大きく貢献していた。 授賞式に出席できなかったベリンガムは「このような賞を受賞できたことを光栄に思います。チャンピオンズリーグ決勝を控えているため、出席できずに申し訳ありません。この賞をチームメイト、スタッフ、そして世界最高のクラブのサポーターの方々に捧げます。このクラブのために戦えることを心から嬉しく思っています」と喜びと感謝を伝えるメッセージを送っている。 そしてU-23最優秀選手賞に輝いたのは、16歳ながらラ・リーガ37試合に出場し、5ゴール8アシストを記録したバルセロナのFWラミン・ヤマルに。また、最優秀監督賞はジローナを初のチャンピオンズリーグ出場へと導いたミチェル監督が選出されている。 また、レアル・ソシエダでプレイする日本代表MF久保建英はラ・リーガ年間最優秀選手賞とU-23最優秀選手賞に唯一のダブルノミネートとなっていたが、両賞共に惜しくも受賞を逃している。
構成/ザ・ワールド編集部