タカ派が黙る今週の株式市場、「再評価が進む銘柄」とは?
連邦議会で証言台に立つ、FRBのジェローム・パウエル議長(写真:ブルームバーグ)
「FED(連邦準備制度)には逆らうな」という格言がアメリカのウォール街にはある。「その時々の金融政策を無視して行動してはいけない」という意味の格言だが、最近のアメリカ株市場を見ていると、むしろ「FEDに振り回されるな!」といった新しい格言を立てたくなってくる。 先週(1月10~14日)、ダウ工業株30種平均は前週末比319ドル(0.9%)の下落となった。週間ベースでは取り立てて「厳しい下げ」とは言えないが、日々の変動は極めて神経質だった。
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岩本 秀雄