巨人入りの田中将大 年俸1億6000万円+出来高の1年契約 グラウンド内外での化学反応に期待
楽天から自由契約となり、巨人と契約合意した田中将大投手(36)が25日、都内のホテルで入団会見を行い、新天地での意気込みを語った。背番号は「11」に決まった。 【写真あり】里田まい 夫・田中将大の36歳誕生日をラブラブ2Sで祝福「マー君、私たちに愛されてるぞ!!」 会見には阿部慎之助監督、吉村禎章本部長も同席。田中は「子供の頃からファンだったジャイアンツのユニホームを着ることができるというのは、非常に光栄に思っております。いろいろ残り3勝だというところをフォーカスされますけども、自分としては3勝で終わる気持ちはありませんし、一つでも多くチームのために、勝利に貢献したいと思っております。そして、自分自身のこれまでのいろいろな経験というものを若い選手たちにも伝えていきたいと思っております。競争は激しいと思いますけども、自分自身まだまだできるんだという証明をしたいと思っています。よろしくお願いします」と語った。 田中将への期待は、契約にも表れている。年俸は1億6000万円(金額は推定)プラス出来高払いの1年契約とみられ、グラウンド内外でチームに好影響を与えられる存在として、評価されたもようだ。WBCでともに戦った阿部監督、杉内コーチ、内海コーチの存在も大きい。 阿部監督も「3勝で200勝というのがフォーカスされていますけども、そうではなく2桁勝つつもりで、まだまだできると僕も信じて獲得に乗り出していただいたので、ぜひ、やってくれると信じています」と期待を寄せた。