【現役ドラフト】楽天がヤクルトの柴田大地を獲得 「心機一転頑張ります」ヤクルトから楽天へ4人目の移籍者
NPBの第3回「現役ドラフト」が9日、オンライン(非公開)で実施され、楽天はヤクルトから柴田大地投手を獲得した。 【現役ドラフト】移籍選手一覧 今季1軍では1試合の登板にとどまったが、イースタンではチーム最多の40試合に登板し、2勝1敗、防御率2・17。最速156キロ右腕はヤクルトを通じ「入団から3年間プレーさせていただきました。スワローズでは目立った活躍ができませんでしたが、この機会は自分にとってもすごくチャンスだと思って、新天地では心機一転頑張ります。3年間と短かったですが、関係者の皆さま、裏方さん、監督コーチ、そして何よりファンの皆さまに本当に感謝しています。今まで本当にありがとうございます」とコメントした。 またヤクルトから楽天には今オフ、金銭トレードで今野龍太投手、自由契約となったミゲル・ヤフーレ投手を獲得。ヤクルトで今季、1軍内野守備走塁コーチを務めていた森岡良介氏を1軍打撃兼野手コーチとして招へい。今回の柴田で、同一チームから4人目の“移籍”となった。また国内FA権を行使し、ヤクルトに移籍した茂木については人的補償を軸に検討しているため、5人目がヤクルトから楽天に移籍してくる可能性もある。
報知新聞社