年俸40億円報道のマンチーニ、“退職金”も破格! サウジ代表監督を解任された後に受け取る額は…海外敏腕記者が明かす
マンチーニ政権はわずか1年2か月で終焉
サウジアラビアサッカー連盟は現地時間10月24日、同国代表のロベルト・マンチーニ監督との契約を双方合意の上で解除したと発表した。 【画像】まさにスタジアムの華!現地観戦する選手たちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介! 豊富な経験と輝かしい実績を誇るイタリア人指揮官は、母国の代表監督を電撃辞任した直後の2023年8月に、サウジアラビア代表の監督に就任。より高みに導く、真のリーダーとして期待されたが、昨冬のアジアカップのラウンド16で、韓国にPK戦の末に敗れた際は、あろうことか最後まで勝負を見届けずにベンチを離れ、大バッシングを浴びた。 さらに、現在進行中の北中米ワールドカップ予選でも4節を終え、1勝2分1敗と大苦戦。今月は日本に0-2で完敗を喫した後、格下のバーレーンと0-0で引き分けていたなか、マンチーニ政権はわずか1年2か月で終焉した。 年俸は約40億円と言われていただけに、事実上の解任をされた今、大きな注目を集めているのが、マンチーニが契約解除の違約金をいくら手にするかだ。 様々な海外メディアが金額を予想するなか、移籍市場のエキスパートであるニコロ・シラ記者がXで有力な情報を提供。次のように伝えている。 「ロベルト・マンチーニ は、双方合意の上での契約解除後、サウジアラビアサッカー連盟から退職金として2000万ユーロ(約32億8000万円)を受け取る」 この投稿には、英紙『Daily Mail』も反応しており、「明らかになった:サウジアラビアにクビを切られたマンチーニの破格の退職金」と題した記事を掲載。「指揮を執ったのはわずか14か月弱だったが、それでもかなりの額を稼いだ」などと伝えている。 大金を手にしたマンチーニは、次はどこで指揮を執るのか。来月には節目の60歳の誕生日を迎える。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部