ニコンZfに最新ファームウェア。ライブビュー画面の露出オーバー現象が解消
ニコンは11月12日(火)、ミラーレスカメラ「Zf」の最新ファームウェアを公開した。バージョン1.21では、半押しタイマーの切り替え時に発生する露出オーバーを回避できるようになる。 具体的には、半押しタイマーをオフからオンに切り替えた際、電子ビューファインダーや液晶モニターのライブビュー画面で露出過多となる現象が報告されており、今回のアップデートでこの問題に対応した。 Zfは、ニコンが2023年10月に発売したミラーレスカメラ。撮像素子として、有効約2,450万画素の35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載している。フィルム一眼レフカメラ「ニコンFM2」(1982年)のアイコニックなデザインを採用したレトロな見た目とは対照的に、上位モデル譲りの機能を継承している。
デジカメ Watch,本誌:佐藤拓