【ジャパンC GⅠ直前ギリギリTALK】内海「リラックスした動きドゥレッツア」 綿越「やる気みなぎるシンエンペラー」
増本 今年のジャパンCには海外のトップホースも参戦してきました。 内海 注目馬が多いからサクサクといこう。美浦の前日調整ではドゥレッツァが意欲的。坂路を4ハロン59秒8-13秒6で駆け上がったんだが、決して持っていかれた感じじゃなく「指示通り。リラックスしているし、ウィル(ビュイック騎手)がどう乗るか楽しみ」と西塚助手もご機嫌だった。 増本 海外遠征明けということもあって△止まりですが、気になってきました。 内海 俺と同じだな。栗東からはどうだ。 増本 ドウデュースは最終調整でCWコースを活気良く半周してからプール調教。動きがキビキビしているし、毛づやも抜群。状態は前走以上かもしれません。 内海 最後まで迷って同期のジャスティンパレスを◎にしちゃったよ…。 増本 友道調教師は「順調にきていることが何より。日本でやるからには外国馬には負けられない」と。極上の末脚が今回も見られそう。 綿越 到着馬取材ではシンエンペラーの気配がやけによく見えました。 内海 おいおい、無印にしたわ。 綿越 吉田助手は「間隔は短いけど順調にきた。中山は向いている感じがしないので、東京はいい」とやる気十分。ちなみに僕の◎チェルヴィニアはどうですか? 内海 美浦坂路で調整。木村調教師は「秋華賞と同様に大きく歩けていたので、高いレベルで整えられたかなと思います」と。滅多なことは言わない人だから、これは好感触。最後に外国馬を頼む。 桜至郎 オーギュストロダンは東京競馬場のダートコースで軽めの最終調整。Aオブライエン調教師は「馬の調子はとてもいいので、準備は整っている」と満足げ。ゴリアットもダートコースで息を整え、「調整はすべて順調に進み、能力を発揮する準備はできた」とダヴィ助手。日本馬にとっては手強い存在になりそうです。