【移籍情報】G大阪、名古屋から中谷進之介を完全移籍で獲得したことを発表「あの熱を僕は一生忘れることはありません」|Jリーグ
【国内サッカー ニュース&移籍情報】ガンバ大阪は21日、名古屋グランパスから中谷進之介を完全移籍で獲得したことを発表した。
現在27歳の中谷は、柏レイソルの下部組織出身で2014年にトップチーム昇格。18年夏に柏から名古屋グランパスに加入すると、在籍5年半でクラブ公式戦通算235試合に出場して8得点を記録した。守備の要として活躍した中谷は、21年に名古屋でJリーグYBCルヴァンカップ制覇にも貢献。同年3月には日本代表デビューを飾っている。 名古屋退団に伴い、中谷はクラブ公式サイトで自身の思いを綴った。 「このたび、ガンバ大阪への移籍を決断しました。グランパスファミリーのみなさん、5年半ありがとうございました。最終戦で残留が決まった2018シーズン。鯱の大祭典。4万人を超える豊田スタジアムで戦った灼熱の2試合。地鳴りのような声援で逆境に陥っても“俺達はまだ闘える”と、身体の内側から沸々と湧いてくるあの熱を僕は一生忘れることはありません。豊田スタジアムはまさにホームでした。熱く後押ししていただけたことに本当に感謝します。素晴らしい時間をありがとうございました」 また、中谷は完全移籍するG大阪のクラブ公式サイトで「名古屋グランパスから移籍してきました中谷進之介です。ガンバ大阪がタイトルを獲得できるよう精一杯闘いますので応援よろしくお願いします」と意気込みを綴っている。