「ひらパー兄さん」に“岡田准一効果”ガッツリ出た!!
「ひらパー兄さんで、おま!!」 関西弁バリバリのイントネーションであいさつするのは、アイドルグループ「V6」の岡田准一。2013年12月に公開されたの岡田主演の映画「永遠の0」が、記録的な大ヒットとなり、2014年1月からは、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」にも主演。俳優として、幾重にも脚光を浴びているが、もう一つの“顔”にも注目が集まっている。それが、大阪府枚方市にある遊園地「ひらかたパーク」(通称・ひらパー)のCMキャラクター「ひらパー兄さん」だ。 岡田自身が大阪府枚方市出身という縁で、2013年4月からひらパー兄さんを務め、まもなく1年が経とうとしているのだが、就任して以来、さまざまな方面において“岡田効果”が出ているという。その影響力は初日から発揮されていたという。就任が発表された瞬間、「ひらかたパーク」の公式ツイッターのフォロワー数が10倍に跳ね上がり、それまで1日3000アクセスほどだったホームページにも閲覧が殺到。サーバーが耐えきれなくなり、容量の大きいものに変更を余儀なくされるという事態が生じた。 岡田が就任する前、2009年から2012年までの4年間、初代・ひらパー兄さんを務めていたのが漫才コンビ「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一。小杉の時も、来園者とギネス記録に挑戦したり、相方の吉田敬と、どちらがホンモノのひらパー兄さんかを競う“ひらパー兄さん選挙”を展開したりと、斬新なプロモーションを次々に打ち出し。大きな話題を呼んでいた。しかし、岡田の就任により、さらに大きなうねりが生まれているという。 「小杉さんの最終年、平成24年度(2012年3月~2013年2月)は、ひらかたパークの創立100周年だったんです。あらゆる企画を投入してたくさんの方に来場していただきました。ただ、驚いたことに、岡田さんに就任していただいた昨年度は、100周年の来場者数を上回ったんです」(同パーク担当者)。