【DDT】KO-Dタッグ初挑戦の高鹿佑也「誕生日の2日後、しっかりベルトを獲得したい」
11月23日東京・後楽園大会「Get Alive 2024」で「しゅんまお(MAO&勝俣瞬馬)」の持つKO-Dタッグ王座挑戦が決まったBURNING(バーニング)の高鹿佑也。10月30日豊洲大会、高鹿自ら王者の勝俣から3カウントを奪取し挑戦表明。デビュー4年目にしてKO-Dタッグ初挑戦の高鹿佑也に話を聞いた。 【写真】THE RAMPAGE武知海青、ゴムパッチンの洗礼! ――11月23日後楽園大会でMAO&勝俣瞬馬組(しゅんまお)の保持するKO-Dタッグ王座に挑戦が決まりました。このタイトルへの挑戦は初めてですか? 高鹿:2023年4月16日新潟大会、当時KO-D6人タッグ王者の青木真也&上野勇希&スーパー・ササダンゴ・マシン組に、秋山準さんと岡田佑介さんと組んで挑戦したことがあります。 ただKO-Dタッグの挑戦は初めてです。パートナーの遠藤(哲哉)さんとタイトル戦に挑むのは今回が初ですね。
――高鹿選手の所属しているバーニングでは、過去に遠藤&飯野雄貴組でKO-Dタッグ戴冠がありますね。 高鹿:10月30日豊洲大会で遠藤さんと組んで上野勇希&勝俣組勝俣さんと対戦、僕が勝俣さんから3カウントを奪いました。 ずっと「バーニングの力になりたい」と思っていたし、正直ベルトも欲しい。遠藤さんはトレーニングを見てもらったりご飯をご馳走になったり、公私ともにお世話になっています。 そういう先輩と「何か形が欲しい」と思い、KO-Dタッグ王者の勝俣さんに勝った勢いで挑戦をぶち上げました。
――KO-Dタッグ王者のしゅんまお(勝俣&MAO)とタイトル戦、対策はありますか? 高鹿:しゅんまおはタッグチームとして8年以上活動を共にしています。その2人のペースに飲み込まれてしまうと勝つのがなかなか難しいですね。 10.30豊洲大会も、最初は勝俣さんの熱波ワーに、僕も気合いで対抗しましたが、向こうのペースに巻き込まれると不利な場面も多くなる。 ――KO-Dタッグ戦に向けての意気込みを最後にお願いします。 高鹿:デビューしてからずっと遠い存在だった「しゅんまお」の2人。そして10.30豊洲大会で勝って挑戦表明したことで、KO-Dタッグベルトが手の届くところまで来ました。このチャンスをしっかり掴みたい。 僕の誕生日が11月21日、その2日後がタイトル戦です。自分のバースデープレゼントとしてもベルトを獲れたら最高のプレゼントになる。そのためにも頑張りたいと思います。 ですから相手のペースに乗らず自分たちの戦い方をしっかり出し切れば、勝つチャンスはあると信じています。僕の頑張り次第でベルトが取れるか取れないかが変わるとは思うので。
まるスポ編集部