11月3日、千葉県四街道市の住宅に押し入り、住人の男性に暴行を加えたうえ、現金を奪って逃げたとして、28歳の男が4日までに逮捕、送検されました。 　強盗致傷などの疑いで逮捕、送検されたのは、埼玉県志木市の自称会社員、金子優汰容疑者（28）です。 　千葉県警によりますと、金子容疑者は3日午前4時半ごろ、四街道市吉岡の住宅に窓ガラスを割って侵入し、この家に住む57歳の男性の顔面を殴るなどの暴行を加えた上で、現金1万3000円を奪って逃げた疑いが持たれています。 　金子容疑者は事件の約3時間後、現場近くで身柄を確保されていて、調べに対し、容疑を認めた上で「借金が増えて生活が困窮していた」、「Ⅹで『高額バイト』に応募した」といった趣旨の話をしているということです。 　金子容疑者は秘匿性の高い通信アプリで、指示役から指示を受けながら犯行に及んでいたとみられることから、県警は、首都圏で相次ぐ「闇バイト」を使った一連の強盗事件と関連があるとみて捜査しています。