四日市で初の全国大会 全国商工会壮青年部連合会
【四日市】壮年世代の中小・小規模事業者で構成する全国組織の「全国商工会壮青年部連合会」(略称=全壮青連)は8日、四日市市安島の都ホテル四日市で「第1回商工会壮青年部全国大会」を開催した。全国の壮青年部員をはじめ、来賓を含めて約200人が参加した。 全壮青連は、商工会青年部を卒業した壮年世代の経営者や後継者らで構成し、ビジネス機会の創出や研修、災害対策などの事業を行っている。現在、32都府県の商工会連合会で壮青年部が設立されている。 全国大会を開くのは今回が初めて。全壮青連の宮窪大作会長は「壮青年部はまだまだ飛躍することができる。全国47都道府県に壮青年部を広げて、活動を強化していきたい」とあいさつした。 また、来賓として参加した三重県商工会連合会の安藤邦晃会長は「地域経済の活性化に向けて、力を合わせて取り組んでいこう」と呼び掛けた。 その後、全壮青連のロゴマークのコンペ大会が開かれたほか、四日市市出身の落語家・林家菊丸氏を招いた基調講演や交流会も行われた。