“八冠復帰”を地元が応援!防衛必至の棋聖戦・王位戦は名古屋で7月開催
7月には名古屋で棋聖戦・王位戦が開催
惜しくも敗れてしまった藤井七冠。対局後の様子から、かなり苦戦した様子がうかがえました。八冠独占を崩された藤井七冠ですが、地元のファンとしては、また八冠に返り咲いてほしいところ。 そのためには、次の叡王戦で勝つことが必要になります。叡王戦は1年に1回。つまり八冠復帰は、最速でも約1年後ということになります。
来年の叡王戦では、藤井七冠は一期前の叡王のため、段位ごとに行われる予選は免除。来年1月~3月に行われる、棋士16人による、本戦トーナメントに参加します。16名によるトーナメント戦のため、4回勝ち抜くと、“挑戦者”として、伊藤匠・叡王と対局することができます。 この戦いに勝利に、再び“八冠”を願うのがファンの気持ち。しかし同時に、残り7つのタイトル戦でも負けることなく、1年間にすべて防衛することも必要になります。
“七冠”として、これからも厳しい戦いが続く藤井七冠。7月1日には棋聖戦第1局、そして7月6日・7日には王位戦第1局が控えています。 どちらの対局も愛知県名古屋市にて実施だということです。