毎日の洗濯、じつは「やめていい」「しなくてもいい」ことがいくつもあった!
やめ家事3:洗濯ものはたたまなくてもいい
取り込んだあとの洗濯ものをたたむという作業も面倒なもの。たたまないでしまうためには、ハンガー収納を取り入れるという方法があります。洗濯物をハンガーに吊して乾かしたら、そのままクローゼットなどにかけて収納。広いスペースが必要となるので、むずかしいという人もいるかもしれませんが、これができれば、たたむ作業がいらなくなるだけでなく、着たい洋服を探しやすくもなります。 また、下着や靴下、タオルといった吊すことがむずかしい洗濯ものは、家族ごとのボックスや引き出しを用意して、たたまずに投げ込み収納をするというのもおすすめ。シャツやズボンなどは干さないとシワになりやすいですが、これらはさほど気にならないもの。放り込んでおいて、必要なときに取り出すという形もアリではないでしょうか。
やめ家事4:アイロンはかけなくてもいい
アイロンがけの作業が苦手という人は少なくありません。この負担を減らすには、ノーアイロンの洋服やシワになりにくい素材を選ぶこと。たとえばポリエステルやナイロンなどは洗ってもシワになりにくい素材です。また、綿や麻はシワになりやすいですが、ポリエステルなどとの混紡はシワがつきにくいです。もちろん、すべてそれだけにするというわけにはいきませんが、洋服を新調する際には意識しておくといいでしょう。 また、着たい洋服のシワが気になるときには、アイロンよりも、シワ伸ばしスプレーや衣類スチーマーが手軽です。アイロンのように事前に温めたり、台を用意したりする必要なく、洋服を吊したまま、さっとシワ取りができます。
やめ家事5:布製品にこだわらなくてもいい
家事そのものをやめることにはつながりませんが、部屋で使用している布製品をやめると、洗濯の負担は大きく減ります。例えば、バスマットやとキッチンマット、便座カバーといった布製品を使っていると、毎日ではなくても定期的に洗濯しなければなりません。大きな布製品は洗うのも、干すのも、乾かすのもたいへんです。 たとえば、バスマットを珪藻土のマットに変えたり、キッチンマットや便座カバーは使わないという手もあります。布がないと、ニオイが気にならなくなったり、掃除がしやすくなるなど、衛生的なメリットもあります。すべてをなくすと、かえって不便になってしまうこともありますが、減らしてみても不便ではない布製品は意外とあるものです。あらためて見直してみましょう。 構成/サンキュ!編集部
サンキュ!編集部