キャンプの頻度が多いことと倉庫の場所をとるので、テントは車に積みっぱなし。もしかして”燃費”に影響してますか?
燃費をよくするためのポイント
環境省の「デコ活」のサイトによれば、エコドライブを心がけることで10%の燃費向上を期待できるそうです。燃費が10%向上するということは、ガソリン代で考えると10%の金額が浮くことでもあります。 具体的なエコドライブのポイントは、以下の通りです。 ●自分の車の燃費を把握しておく ●車を発進させるときには、穏やかにアクセルを踏み発進する ●車間距離を適切に保ち、加速・減速の少ない運転を心がける ●減速時には早めにアクセルを離す ●エアコンスイッチのオン・オフはこまめに確認、冷房は冷やしすぎない ●不要なアイドリングを避ける ●行き先や道をあらかじめ十分に確認し、運転時間を最小限にする ●タイヤの空気圧、エンジンオイル、フィルタは定期的に点検する ●使わない荷物は下ろす ●ほかの車の迷惑になるような駐車を避ける これらをそれぞれ実施したり組み合わせたりすることで、燃費の向上が期待できます。特に、本事例に関連が深いのは「使わない荷物を下ろす」ことでしょう。車の燃費は空気抵抗にも左右されるので、スキーキャリアなど車の外に積む場合も注意が必要です。
荷物の積みっぱなしは燃費を悪くするため、荷物はできる限り下ろしておきましょう
もし5.9キログラムほどのテントを車に積んでいる場合には、大きな燃費の悪化には繋がらないと考えられます。しかし、テントのほかにも積載物がある場合には、燃費への影響も懸念されます。車の燃費が気になる場合には、常に車に不要な荷物を積んでいないか確認しましょう。 さらに、運転の際にアクセルの踏み方に気をつけたり、運転時間を最小限にしたりすることで燃費を向上させられる可能性があります。ガソリン代の節約や地球環境への負荷を減らすためにも、日頃から燃費を向上させる運転を意識しましょう。 出典 一般財団法人省エネルギーセンター 4.運転操作以外のエコドライブ 国土交通省 自動車燃費一覧(令和5年3月) 経済産業省資源エネルギー庁 石油製品価格調査 環境省 デコ活 エコドライブが生み出す4つのいいこと 燃費 環境省 デコ活 エコドライブ10のすすめ 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部