【阪神】ナバーロ氏、駐米スカウト就任「目標は優勝に必要な選手を見つけること」サンズ氏は退団
阪神は26日、18年から2年間在籍したエフレン・ナバーロ氏(38)が、来季から駐米スカウトに就任すると発表した。 ナバーロ氏は球団を通じて、「国際スカウトとしてタイガースに戻って来られることに非常に興奮しています。このような機会を与えていただいたタイガースに感謝しています」と話し、「選手としてもタイガースでプレーしましたが、今度は国際スカウトという新たな形でチームに貢献できることにワクワクしています。私の目標は、優勝を目指すために必要な外国人選手を見つけることです。自分の人生においての新しい章の始まりであり、共に目標に向かって努力できることを楽しみにしています」とコメントした。 在籍2年間で通算81試合に出場し、65安打、3本塁打、27打点をマーク。アメリカ、日本球界や母国メキシコ代表としてプレーした経験を発揮し、新助っ人獲得に努める。 また、23年から2年間駐米スカウトを務めたジェリー・サンズ氏(37)の退団が発表された。 球団を通じて、「今年でタイガースを退団することになりました。慎重に考えた結果、家族のためにもっと家にいることが最良だと判断しました。息子達にいろいろなスポーツを教えるコーチとしての喜びを感じており、今はその時間を大切にしたいと思っています」と表明。「ただし、タイガースとの時間は終わりではなく、春季キャンプで臨時コーチとしての役割を引き受けました。短期間ではありますが、現役選手たちと野球に対する知識を共有することを楽しみにしています。スカウトとしては2年という短い期間でしたが、このような機会を与えていただいたタイガースに感謝するとともに、優勝への手助けができることを楽しみにしています」とコメントした。