【リボの損得】クレカはリボ払いにしています。ポイントがかなり付くので「得」なのに、友人から「損するよ」と言われました。どのくらい「損」するのでしょうか?
ポイント還元率とリボ払いの手数料との比較からの損得
クレジットカードを利用することで、ポイントが還元されるのはお得ではありますが、一方で、リボ払いには手数料がかかります。ポイント還元率とリボ払い手数料の比較で「得」か「損」かを考えた場合、手数料負担のほうが大きくなる可能性が高く、その差分が「損」といえるでしょう。 クレジットカードのポイント還元率は一般的に0.5%程度であり、高還元率のクレジットカードでも1~2%程度です。しかも、ポイント還元は利用代金に対して1回きりとなります。対してリボ払いの手数料は、一般的には支払残高の15~18%と、ポイント還元率よりもかなり高く、支払残高がある限り手数料がかかります。
まとめ
リボ払いは毎月の支払いを一定にでき、月々の家計負担を抑えることができます。一方で、安易に利用すると、支払残高が減らずいつまでも支払いを続けることになり、手数料も含めた支払総額も増えてしまいます。 リボ払いを利用する際は「いつまでに返済するか」など、返済計画をしっかり立てたうえで利用するようにしましょう。 出典 株式会社JCB リボ払いとは?知っておくべき仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説 独立行政法人国民生活センター「クレジットカードを利用したら、知らぬ間にリボ払いになっていた」 執筆者:小山英斗 CFP(日本FP協会認定会員)
ファイナンシャルフィールド編集部