【山口県 2023年版】 冬の絶景・風物詩10選 防府天満宮千本を超える梅の花が咲き誇る宮
◆笠山椿群生林
萩市北東部の笠山に広がる、約25,000本ものヤブツバキの群生林。例年12月頃から開花がはじまり、3月下旬頃まで、樹上に色鮮やかな椿の花を咲かせる。 火山溶岩の苔の緑と、椿の赤のコントラストが美しい景観が魅力的。背の高い椿の樹上に咲く色鮮やかな椿の花と、木から落ちた“落ち椿”が地面を赤く彩る光景の両方を見ることができる。群生林内は遊歩道が整備されているので間近で鑑賞でき、展望台から椿群生林や日本海を一望すれば、気分が晴れやかに。 また、見ごろの時期に合わせて、2月中旬~3月下旬頃に「萩・椿まつり」を開催。 笠山椿群生林(かさやまつばきぐんせいりん) 所在地 山口県萩市越ヶ浜 虎ヶ崎
◆一の俣桜公園
一の俣桜公園は、下関市の奥座敷「一の俣温泉」付近の山中にある、フォトジェニックな隠れ観光スポット。 池には鯉が泳ぎ、水面から伸びるたくさんの木々が水面に映り込む光景が幻想的。通称「蒼霧鯉池」といわれるように、光の当たり具合で池の水面が青く見え、寒い時期の早朝に霧がかかると、さらに神秘的な景観が広がる。池には色とりどりの鯉が泳いでいて、まるで絵画のような世界観に浸れる。 一の俣桜公園(いちのまたさくらこうえん) 所在地 山口県下関市豊田町一ノ俣
◆角島灯台
角島灯台は、明治9年に点灯した日本海側初の大型洋式灯台。国指定の重要文化財であり、周辺には灯台記念館、展望ギャラリー、憩いの広場等が整備されている。 エメラルドグリーンの海や、海の上を一直線に伸びる橋で人気の下関市角島にあり、シルエットの美しい灯台はシンボル的な存在。内部に入ってらせん階段を上ると、360度のパノラマを楽しめる。 2月頃には灯台周辺に水仙が咲き乱れ、絶景が広がる。水仙の甘い香りに包まれながら、美しい景観をゆっくり眺めれば、気分がリフレッシュできそう。 角島灯台(つのしまとうだい) 所在地 山口県下関市豊北町大字角島2343-2