50歳で激レア2代目トヨタ「スプリンタートレノ」に返り咲き! 歴代トレノ乗りはどうして知命にしてTE47を選んだのか?…衝動買いの理由とは
パーツの維持は大変だけど乗って楽しい1台
たった2年間しか製造されていないうえに、TE27のような人気もなく、さらにレビンは別ボディという最悪の条件が重なったTE47トレノは、維持にも苦労が絶えないという。 「エンジンは2T-Gなので、パーツに困ることはあまりありません。一般的な旧車ユーザーと変わりません。やはり絶望的なのはボディパーツですね。レストアした車両を入手したので、基本的に欠品はありません。ヘッドライトカバーもスペアをちゃんと入手済みです。維持は大変ですが、楽しんで乗っています」 ちなみに1974年式と1975年式の見分け方は、エンジンルームのコーションプレートだそう。「トヨタ」と書いてあるのが1974年式で、「TOYOTA」となるのが1975年式。ところがこの車両は「トヨタ」なのに1975年登録。おそらく1974年モデル末期の生産で、翌年登録されたものだと安達さんは推測している。
勝村大輔(KATSUMURA Daisuke)
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