サードウェーブ、NVIDIA RTX 5000 Ada搭載モバイルワークステーション
ドスパラを展開するサードウェーブは、raytrekブランドからNVIDIA RTX 5000 Adaおよび同2000 Adaを搭載するモバイルワークステーションの受注を開始した。価格は前者が87万5,380円、後者は59万3,120円。 業務用のNVIDIA製プロ向けGPUを搭載したノートPCで、クリエイターブランドのraytrekとしては初のモバイルワークステーションとなる。モデリング、シミュレーション、デザイン、VRなどの定番アプリの動作検証が行なわれているNVIDIA Studioドライバを標準でプリインストールする。 ディスプレイは16型UHD+(3,840×2,400ドット)の解像度で、Mini LEDバックライトを採用し、輝度1,000cd平方/mを実現。DCI-P3 100%の色域対応なども特徴と言える。 NVIDIA RTX 5000 Ada搭載モデルの標準構成での仕様は、CPUがCore Ultra 9 185H、メモリ32GB、SSD 1TB、Windows 11 Proを搭載。 インターフェイスは、Thunderbolt 4、USB 3.2 Gen 2 Type-C、USB 3.2 Gen 2、HDMI 2.1、microSDカードスロット、2.5GbE、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、フルHD Webカメラ(Windows Hello対応)、音声入出力などを装備。 本体サイズは約356×260×22mm、重量は約2.1kg。
PC Watch,中村 真司