バルセロナ退団に近づくギュドアン、マンチェスター・シティ復帰へ…スペイン紙「オペレーションは順調に進んでいる」
バルセロナMFイルカイ・ギュンドアン(33)は、どうやらマンチェスター・シティ復帰に近づいているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。 ギュンドアンは、ハンジ・フリック監督から今季レギュラーの座を約束できないと伝えられたことで、移籍の可能性を模索し始めたとみられる。またバルセロナにとって、1500万ユーロの年俸を受け取る同選手の放出は、MFダニ・オルモらを選手登録するための大きな助けになるようだ。 ギュンドアンの移籍先は、その高額な年俸からシティやサウジアラビアリーグ、または所得税が低いトルコリーグなどに限られているとされたが、どうやら古巣復帰の可能性が一番高い模様。『マルカ』は「オペレーションは完了したわけではないが、順調に進んでいる」と、ギュンドアンがシティ復帰に近づいていることを報じている。 ギュンドアンはシティに2016-17シーズンから2022-23シーズンまで在籍し、1回のチャンピオンズリーグ優勝、5回のプレミアリーグ優勝などの原動力となった。ジョゼップ・グアルディオラ監督からは絶対的な信頼を置かれ、プライベートでも親交があることで知られている。 シティで絶対的な選手として君臨したギュンドアンだが、契約が切れた昨夏に憧れのクラブであり、憧れの選手だったチャビ・エルナンデス氏が率いていたバルセロナに加入。バルセロナでも中心選手として活躍したが、その冒険は1シーズンで終わることになるのだろうか。