岡田監督の”後任”は…?阪神の監督候補に挙がる大物(3)“岡田イズム”の後継者になる…?
2024年は球団史上初の連覇を目指したが、惜しくもセ・リーグ2位でレギュラーシーズンを終えた阪神タイガース。そんな中、岡田彰布監督が契約満了による退任を発表した。次は誰が率いるのか。後任候補の人選に注目が集まっている。今回は、阪神の次期監督候補とされる大物をピックアップする。
今岡真訪
・投打:右投右打 ・身長/体重:185cm/83kg ・生年月日:1974年9月11日 ・経歴:PL学園高 - 東洋大 ・ドラフト:1996年ドラフト1位 9年間の指導者経験を持ち、昨季から阪神タイガースの一軍打撃コーチを務めている今岡真訪(旧登録名:今岡誠)。次期監督に推す声も多い。 1996年ドラフト1位で阪神タイガースに入団すると、プロ2年目の1998年にレギュラー定着。2003年には打率.340、12本塁打、72打点の好成績で首位打者に輝き、リーグ優勝に貢献した。 さらに2005年は打率.279、29本塁打、147打点と傑出した数字を残し、打点王を戴冠。同年もチームはリーグ優勝を果たし、現役時代には2度のリーグ優勝を経験した。 その後は故障もあって低迷し、最後は千葉ロッテマリーンズで現役を引退した。 引退後は解説者を経て、阪神の二軍コーチ、ロッテの二軍監督、一軍ヘッドコーチを歴任した。 岡田彰布監督が就任した2023年からは、再び阪神の一軍打撃コーチに就任。指導者実績も豊富なだけに、“岡田イズム”を継承できる存在となるだろう。
ベースボールチャンネル編集部