<CES>JBL、ワイヤレスヘッドホン新旗艦機「TOUR ONE M3」。タッチディスプレイ搭載のトランスミッター同梱
ハーマンインターナショナルは、米ラスベガスで開催される国際展示会「CES 2025」に合わせ、JBLブランドのワイヤレスオーバーイヤー型ヘッドホンのフラッグシップモデル「JBL TOUR ONE M3」を発表した。アメリカでは2025年4月13日より399.95ドルでの発売を予定する。 【画像】3色のカラーバリエーションを用意 2023年に発売された「TOUR ONE M2」の後継モデル。タッチディスプレイ搭載のワイヤレストランスミッター「JBL SMART Tx」により、機内エンターテイメント、PCスマートフォンなどソースを問わず、独自プロトコルによる高品質伝送を実現。また、タッチディスプレイによる各種操作に加え、AuraCast対応デバイスへのブロードキャスト管理も行える。 ユニットは40mm径のマイカドーム型ドライバーを搭載。ヘッドトラッキングをサポートする空間オーディオによる没入感ある音楽体験や、個人最適化機能「Personi-Fi 3.0」によって個人の聴力に基づくサウンドのパーソナライズにも対応する。 ノイズキャンセリングは計8基のマイクによる「JBL True Adaptive Noise Cancelling 2.0」を搭載。環境音をリアルタイムでモニタリングすることで外部ノイズを抑制するとアピールしている。ヘッドホンアプリでは、「アンビエントアウェア/トークスルー」2種類の外音取り込みの調整も可能だ。通話用マイクは4基を搭載し、独自のAIアルゴリズムによるクリアな通話を提供するとしている。 最大連続再生時間は70時間で、5分の充電で5時間の再生が可能な急速充電もサポートする。Bluetoothバージョンは5.3で、USB Type-C to C、USB Type-C to 3.5mmケーブルによる有線接続もサポートする。
編集部:松永達矢