訪米中の木原前防衛相「強固な日米同盟を確信」、米軍関係者らと会談
【ワシントン=阿部真司】自民党の木原稔前防衛相は9日午前(日本時間9日深夜)、ワシントン近郊のダレス国際空港で読売新聞の取材に応じ、訪米中に行った前駐日大使らとの会談を巡り、「不変で強固な日米同盟を維持できるという確信を得た」と語った。
木原氏は第1次トランプ政権で駐日米大使を務めたウィリアム・ハガティ上院議員(共和党)や米軍関係者と会談し、調査研究機関で講演もした。
バイデン政権下で始まった防衛装備品の共同開発や生産などに向けた日米の取り組みの重要性を双方で確認したといい、「過去のトランプ政権になかったことも進めていく必要がある」と述べた。