体調不良で休んだので、翌日は「1時間早く」出社しました。自己判断でも「残業」扱いになりますか? 上司からはとくに何も言われていません…
トラブル防止のために大切なこと
残業代は労使間でトラブルになりやすいため、仕事の遅れを取り戻すなどの理由で就業時間外に働きたい場合は、事前に上司に相談することをおすすめします。 体調を崩した時だけでなく有給休暇を取得する関係で同僚への引き継ぎが必要となるケースもあります。上司側も「メンバーが休むことで発生する影響を抑えたい」と考えるため、「休んだ分をカバーするために朝残業したい」といえば長期的には業務の割り振りや効率化も検討してくれるかもしれません。
まとめ
本記事では急に体調を崩して仕事を休んだ影響で週明けに1時間早く出社した場合、上司から特に何も言われなくても残業代は請求できるのか解説しました。 休むことで発生する「遅れ」をカバーするために残業すること自体は悪いことではありません。ただし事前に申請するように定めていることもあるので、まずは上司に相談してみましょう。 出典 厚生労働省 労働基準法 裁判所 最高裁判所判例集 平成7(オ)2029 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部