河合佑樹が得点率トップを快走も他のドリーム組は苦戦/ボートレース津
ボートレース津の「開設9周年記念BTS名張モンスターカップ」は25日に2日目の競走が行われた。 2日目を終えて、ドリーム組の苦戦が目立っている。河合佑樹は順調にポイントを伸ばし、得点率の首位に立っているが、仲谷颯仁、塩田北斗、柳沢一は白星を挙げられない状況が続いている。 柳沢は「整備はやり尽くされているし、ペラの反応も悪いけど、良いところを探すしかない。ここまで出ていないのは珍しい…」と悔しさを滲ませた。一方で、仲谷と塩田は巻き返しの手応えを感じており、3日目以降の活躍が期待される。 河合を追いかけるのは、オール2連対を守っている吉川喜継、そして節イチムードを漂わせる小野達哉だ。2日目に連勝を飾り、4戦3勝と好調な小山勉も得点を大きく伸ばしている。小山は「井口佳典さんの後を受けて、よほど違和感が出ない限りこのまま」と語っていたが、チルトとペラに手を加えたことで体感が向上し、好結果を出した。 初日に不良航法の減点を受けた地元の中野孝二は、4コースからのまくり差しで、大上卓人のイン戦を破る金星を挙げた。中野は高田ひかるに師事しているが、最近渡邊雄斗がグループの後輩となった。やる気も増している中、どこまで奮闘できるか注目だ。
マクール