韓国演歌歌手が「兵役免除」を語らなかったわけ…「否定的な視線、怖かった」
【12月05日 KOREA WAVE】韓国のトロット(演歌)歌手、パク・ソジン(29)が「兵役免除」の判定を受けていたにも関わらず、これまでメディアで「もうすぐ入隊を控えている」などとはぐらかしていたことが判明し、批判を受けている。パク・ソジンは最近、この件に言及し、「否定的な視線が怖くて嘘をついた」と謝罪した。 パク・ソジンは今月2日、公式ファンカフェで「2014年11月、20歳で受けた兵役判定検査で7級再検査対象となり、その後、複数回の再検査を経て2018年に最終的に5級(戦時勤労役=軍隊やそれ以外の場所では服務せず有事のみ出動、事実上の兵役免除)の判定を受けた」と明かした。 また、10年以上前から精神疾患のため薬物治療と心理療法を受けていると告白したうえ「精神疾患で軍免除を受けたと話せば、私を見る視線が否定的になり、出演依頼やイベントなどの機会がなくなり、歌手活動に支障をきたすのではないかと恐怖を感じた」と語った。 1年前のインタビューで「入隊を控えている」と発言したことについては、「その時は入隊適齢期だったため、“兵役免除を受けている”とその場で明かすことは難しかった」と吐露した。さらに「この発言がここまで大きな問題に発展するとは思わなかった。この件で失望された全ての方々に深くお詫び申し上げる。申し訳ありません」と繰り返し頭を下げた。 パク・ソジンをめぐっては一部メディアが先月20日、「精神疾患で兵役免除を受けた」と伝えていた。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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