86&BRZ乗りの桃源郷! 風間オートサービス主催の86&BRZだらけのドリフトイベントが楽しすぎた
新旧86&BRZが日本中から大集合!
86とBRZだけのワンメイク・ドリフトイベント「86/BRZアベンジャーズ」がFSWで開催された。 【画像】86によるド迫力のトリプルドリフトの画像を見る 86/BRZアベンジャーズは、フォーミュラドリフトジャパンに参戦し、数多くのドリフト用パーツを展開している風間オートサービスが運営している86/BRZに限定したドリフトイベントである。昨年は茂原ツインサーキットで開催され、大好評だった。今年も茂原ツインサーキットでの開催を検討していたのだが、日程の折り合いがつかず、断念。 そこで、今年は、交通タイムス社が富士スピードウェイで行っている「AUTO MESSE REAL」のコンテンツとして、マルチパーパスドライビングコースを1日貸し切りにして開催されることになった。 2024年10月27日(日)、この日の富士スピードウェイは、さまざまなイベントが開催されていた。イベント広場では、GT-Rマガジンの「R’s Meeting」、Aパドックでは、ホンダアクセス試乗会にジャパントラックショーや箱車の祭典、そのほかBMWやハイエース、ワゴン系のオフ会など会場全体で、さまざまなコンテンツが展開されていて、見てまわるだけでも楽しめるようになっていた。 マルチパーパスドライビングコースで開催された86/BRZアベンジャーズには、約70台の86BRZのドリフターたちが集結。初級・中級・上級とクラス別に走行枠が分けられ、自分のレベルに合ったクラスでドリフトを楽しむことができた。アピール度が高かったドライバーには、トロフィーも用意。 フォーミュラドリフトジャパンに参戦しているGR86(ラウダダクラブレーシング)ももち込まれ、山田賢二選手が圧巻の走りを披露。また、ノーティーベアーの86も参戦し、上級クラスのメンバーとツインドリフトやトリプルドリフトなど、ひと味違う走りで会場を沸かせていた。 この日は、走行だけでなく「MEETING」も実施。ノーマル車両も参加可能で、いかに86/BRZで楽しんでいるかをアピールする場となった。優秀車両にはトロフィーが用意された。また、「SWAP MEET」では、86/BRZオーナーによる、一般参加型フリーマーケットも開催。大人気だったのは中古タイヤ。ドリフトに熱中しすぎて、磨り減ってしまったタイヤを補うために、フリマで購入して再び走るという人が多かった。 86/BRZアベンジャーズに参加したドライバーの年齢層は多岐にわたる。朝から晩までドリフト走行はストップすることなく行われていた。 これが86とBRZだけのワンメイクイベントだということが凄い。MT車/FR車不在の時代では考えられなかったことである。思いっきりドリフトを楽しむことがある幸せを痛感させられるイベントであった。
XaCAR86&BRZ Magazine編集部
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