参院岩手補選は新人4名と元職の争い!10月27日投票
10月10日に告示された参議院岩手県選出議員補欠選挙には、参政党新人の吉田利也(よしだ・としや)氏(48)、政治団体「世問う国民党」新人の小田々豊(おだた・ゆたか)氏(69)、幸福実現党新人の松島弘典(まつしま・ひろのり)氏(67)、立憲民主党元職の木戸口英司(きどぐち・えいじ)氏(61)、無所属新人の田中亜弓(たなか・あゆみ)氏(53)の5名が立候補しました。投開票は10月27日に行われます。 広瀬めぐみ氏の辞職に伴い実施される今回の補欠選挙は、政治とカネの問題、岩手県が直面する人口減少対策、経済政策などが争点と考えられます。 (編集部注:2024年10月16日に選挙公報を追加掲載しました)
息苦しくなった世の中を変えるために突き進む 吉田氏
吉田氏は岩手県陸前高田市出身、流通経済大学卒業。ハウスメーカー、人材派遣会社などを経て、現在は参政党本部の職員として務めています。 吉田氏は以下の政策を掲げました。 ・伝統ある日本文化を守り、息苦しくなった世の中を変える 今の政治に失望してしまった国民に対し政治への関心を高め、誰もが参加できる政治を目指す ・自民が担ってきた保守の受け皿となる ・積極財政と減税による経済成長で失われた30年に終止符を打つ ・外国資本による日本の買収と過度な移民受け入れに歯止めをかける ・輸入依存から脱却し食料危機への備えを強化 ・ワクチン薬害問題を党をあげて追究し、被害救済申請の負担軽減と審査の迅速化 ・日本の国柄と国益を守る国家アイデンティティの確立 若者が未来の社会を動かす国へ。16歳からの投票権 ・自民党の憲法改正案に反対し、国民自らが憲法を創る「創憲」を推進
日本の変革は、この地球の豊かさを未来の子供達に渡し世界の変革へ繋がる 小田々氏
小田々氏は高知県旧 物部村(現 香美市)出身、高知工業高等専門学校電気工学科卒業。株式会社ディック・ハーキュレス社員を経て、Uターンし有機農業に従事、農業法人を設立しました。現在はSOLA株式会社のCEO、政治団体「世問う国民党」代表を務めています。 小田々氏は以下の政策を掲げました。 ・貧富の格差拡大、性別や様々な不平等、子供と政治家の「親ガチャ」を無くし、皆がいい人生だと感じられる日本を ・日本の政治を根本から変える ・100年で日本人が0になる勢いの出生減を逆転、子育て資金を国が見て、子供中心社会にする。 ・首都圏の国の機能・機関・大学等、人もの金を地方に移転する。 ・自然、伝統、人情豊な地方で子育て人口を増やす。 ・最低時給をまず1500円に、さらに2500円に上げる。 ・消費税は廃止。