サンダバ佐野、阪神5位 プロ野球ドラフト
NPB(日本野球機構)のドラフト会議が24日、東京都内で行われ、日本海リーグ・富山GRNサンダーバーズの佐野大陽内野手(22)が阪神5位で指名された。富山としては球団初の野手の支配下指名となる。 佐野は178センチ、81キロの遊撃手。静岡県出身で、常葉大橘高から中部大を経て、今季富山に入団した。堅実な守備が持ち味で、打撃成績は出塁率4割6分4厘でリーグトップだった。 ●斎藤が西武1位、寺西オリ2位 石川関係 石川県関係では斎藤大翔(ひろと)内野手(17)=金沢高3年、金沢市出身=が西武から1位で指名を受けた。石川県勢の1位指名は2019年のヤクルト奥川恭伸投手(星稜高OB)以来となる。寺西成騎(なるき)投手(22)=日体大4年、星稜高OB、能美市出身=はオリックスから2位指名された。 育成ドラフトでは日本海リーグ・石川ミリオンスターズの川﨑俊哲内野手(23)=輪島高OB=が阪神から4位、門前高の塩士暖投手(18)がソフトバンクから13位で指名を受けた。