【プリント整理術】保管の必要なしと思ったら、迷わず「即捨て」!|Mart
毎日のように子どもが持ち帰ってくるプリントや書類。必要なときに見つからなかったり、子どもが出さなかったりするのは、置き場所が定まっていないから。「まずは子ども専用の“おたよりポスト”をつくって、置き場所をしっかり決めましょう」と話すのは、片づけ遊び指導士のアリカさん。さあ、おたよりポストに集まった紙類を分類していきましょう。
これは必要?プリント・紙類を分類する
おたよりポストに集まったプリントは、「即捨て」「提出物」「テスト・学習プリント」「短期保管」「長期保管」の5種類に分類。「分類した5種類のうち、収納して残しておくのは短期保管、長期保管、テストの3種類。本当に必要なものだけを残しておくことで、『あれ、どこ行った?』がなくなって探しやすくなります」。まずは「即捨て」「提出物」「テスト・学習プリント」に分類したものを片づけましょう。
1 必要のないものは即捨て
\不要なプリントは即捨てボックスにためて、資源ゴミとして出します/ 一度目を通せばOKの保健だよりやサークルメンバー募集の案内などは即捨てボックスに。「わが家の場合はニトリのインボックスに捨てるプリントをためて資源ごみとして出しています。燃えるごみに出すならごみ箱にポイポイ入れてもいいですし、お住まいのエリアのルールに従って捨ててください」
■読者の整理術「プリントをためない方法」 「子ども3人、それぞれ通っている学校も違うためプリントがたまりがち。まとめて読むのが苦手なので、自宅で読むプリントを少しでも減らしたい。そこで、出先にプリントを持っていき、空いた時間に読んで捨てられるものは捨てています。大事なプリントだけ家に持ち帰り、保管や提出をしています」(読者・能戸優子さん)
2 提出物はすぐに書く
よくあるお悩みとして、「提出プリントを探すのが毎回期限ぎりぎりになってしまう」という声が。提出が必要なプリントは、後回しにすると出し忘れや紛失につながります。そこで、「あえて保管場所はつくらない!」というのがアリカさん流。「行事の出欠、学用品の購入などはその場で記入したり、お金を添えてすぐに子どもに渡してしまいます。おたよりポストの中をチェックするのは自分のタイミングで。提出物を準備する時間が取れるときにチェックすれば大丈夫です」