【悪路もガンガン】本格ノリのオフロードメイクが映える50系プロボックスでロッククローリングをエンジョイ
ノリと雰囲気重視のDIYカスタムで定番のアゲプロボを即席ロッククローラー仕様にブラッシュアップ! 【画像8枚】チョイアゲカスタムで人気の2BOXベース車両のコンプリートカーを、さらにDIYでロッククローラー仕様にモディファイした50系プロボックスの全容 BASE CAR:プロボックス4WD/2014年型(右)、フォード・エクスプローラー/2002年型(左) チョイアゲカスタムの中古コンプリートカーが人気のMサイズ商用車といえば、2BOXバンの代表格こと、トヨタのプロボックス。 クロスオーバーSUV風のライトカスタムで、イマドキっぽくリノベしたアゲ系プロボを街中で目にする機会が増えた昨今。 そんなありふれたデキ車を人生初のマイカーに選んだことで、本格ノリのオフロードメイクに開眼したヤングオーナーの愛車が、即席ロッククローラー仕様に豹変したこの初代NCP55V型のプロボックスバンだ。 アーバンカーキ全塗装と2インチリフト済みのカスタム中古車をオフロードユースでガンガン遊び倒すべく、フロントバンパーをバランスパネル下から取り去り、苦心の溶接のすえ、DIYでワンオフしたスチールパイプバンパーと4連の丸フォグをインストール。 ルーフには、スーリーのキャリアラックと汎用のLEDバーライトを取り付け、足元はデイトナブラックのスチールホイールとムッチリとした肉厚のあるマキシスのブロックタイヤが硬派なヘビーデューティ感に貢献している。 ドライブトレインこそ、純正のビスカス式4WDのままだが、岩場の悪路も一応は走破できるのはご覧のとおり。 アウトドアフィールドで、本格派オフローダーのエクスプローラー乗りの友人と、家族ぐるみのデイキャンプを楽しみながら、お遊びノリのロッククローリングをエンジョイしているのだ。 それでいながら、奥さんとお子さんを乗せるファミリーカー兼用だけに、インテリアはムーンアイズのカスタムアクセサリーやヴィンテージレザー風のシートカバーで、アメカジなドレスアップにとどめているのも特徴。 オーナーいわく、ゆくゆくはアメ車のSUVに乗り換えて、本流のロッククローラーを極めたいそうだが、初マイカーでの独学チープカスタムとは思えないバエっぷりは、エントリーカーとして実にお見事でアリマス! 『カスタムCAR』2023年5月号掲載 (記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
カスタムCAR 編集部