レシートは「捨てない派」の人が多いって本当ですか?私は「捨てる派」ですが、取っておくメリットが知りたいです。
買い物をした際に発行されるレシートを、保管せずに捨ててしまう人もいるのではないでしょうか。あるいは、受け取ることなく店を後にする人もいるかもしれません。 ▼セルフレジになったら「客に仕事をさせるのか!」と暴言を吐かれた! 仕事だし我慢するしかないの? しかし、レシートは支出管理に役立ったり、後で返品が必要になった際に持参が必要になったりするため、すぐに捨てるのは避けるのをおすすめします。捨てるのであれば、確実に返品の必要がない、支出の確認が完了した後にしましょう。 本記事では、買い物のときにレシートを受け取る人の割合をはじめ、レシートを捨てずに管理するメリットなどをまとめています。
買い物のときにレシートを受け取る人の割合
LINEヤフー株式会社(東京都千代田区)が提供する、LINEリサーチ運営の調査メディア「リサーチノート」が行った調査(実施時期:2023年4月、調査対象:日本全国の15~64歳の男女5254名)によると、ふだん買い物のときにレシートを受け取る人の割合は以下のとおりです。 ●毎回受け取る:67% ●受け取ることのほうが多い:22% ●受け取らないことのほうが多い:9% ●まったく受け取らない:2% 毎回受け取る、受け取ることのほうが多いを合算して、9割近い人が買い物をしたときにレシートを受け取っているとのことです。また、年代別(10~60代)の調査でも、すべての年代において「毎回受け取る」と回答した人が最多でした。 なお、毎回受け取ると回答する人は年代が上がるほど、高くなる傾向です。実際に60代の回答者は、毎回受け取ると回答した人が85%、受け取ることのほうが多いと回答した人が10%となっています。 ■調査対象者の4割弱が内容を確認したら捨てている 同調査を通して、買い物をしたときにレシートを受け取る人が多いことを確認できましたが、いつまでも保管しているわけではありません。なぜなら「買い物のときに受け取ったレシートはどうする?」の質問に対し、4割弱が内容を確認したら捨てると回答しているからです。 また、年代別に見ても10代を除くすべての年代において「内容を確認したら捨てる」の割合がもっとも高く、その他に「支出の記録に記載・入力するために取っておく」「特に何もしないで、財布に入れたりどこかに置いたりしておく」という回答も見られました。