レシートは「捨てない派」の人が多いって本当ですか?私は「捨てる派」ですが、取っておくメリットが知りたいです。
レシートを捨てずに管理するメリット
レシートを捨てずに管理することには、以下のようなメリットがあります。 ●支出管理に役立つ ●返品手続きをスムーズに行える 以下で、メリット別に内容を解説します。 ■支出管理に役立つ レシートは、家計管理をするにあたって重要な役割を持っています。なぜなら、レシートから支出金額の確認ができるからです。レシートを管理することで「いつ」「どこで」「何に」使ったのかをすぐに把握できます。1ヶ月ごとにまとめて管理しておけば、無駄遣いを見つけたり、節約できるポイントを発見したりするのに役立つでしょう。 ■返品手続きをスムーズに行える 購入した商品のサイズが合わなかった、異なる商品だったなどの理由で返品が必要な際に、レシートがあればスムーズに手続きを進められます。レシートは、そのお店で購入をしたことを確実に証明できるからです。実際に返品を受け付ける際に、購入時のレシートが必要であることを伝えている店舗も多くあります。 商品を購入した際には、内容に問題がないか確認できるまで捨てずに保管しておいたほうが安心できるでしょう。
レシートなしで返品する方法
レシートなしで返品できるかどうかは、店舗によって対応が異なります。店舗によってはレシートがなければ返品できないと公言しており、その場合は必ずレシートを持参して手続きが必要です。 しかし、レシート以外の方法(クレジットカードや店舗独自のポイントカードの履歴など)で返品処理を受け付けてくれる店舗も一定数存在します。レシートを紛失した・捨ててしまったけれど返品が必要な場合は、まず店舗にその旨を連絡してみてください。そのうえで、店舗の指示に従いましょう。
レシートなしでも返品できるが手続きに時間がかかる場合がある
買い物をした際に、もらったレシートを捨ててしまう人も多くいることでしょう。しかし、レシートがないと購入した商品の返品を受け付けてもらえないことがあります。できれば、レシートを捨てるのは、購入した商品に問題がないかどうかを確認した後にしたほうがよいでしょう。返品が必要になったときにスムーズな対応が期待できます。 なお、レシートなしで返品を受け付けてもらえるかどうかは店舗によります。受け付けてもらえない場合もありますし、受け付けてもらえたとしても購入履歴などを確認するのに時間がかかる可能性が高いことも想定しておいてください。 出典 LINEヤフー株式会社 LINEリサーチ リサーチノート 買い物時のレシート「毎回受け取る」人は全体の7割弱!受け取り後「内容を確認したら、捨てる」が4割弱 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部