JAL、787でも「ミャクミャクJET」 6/3から国際線
日本航空(JAL/JL、9201)は5月15日、2025年開催の大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)の公式キャラクター「ミャクミャク」を描いた特別塗装機「JALミャクミャクJET」の2号機(ボーイング787-8型機、登録記号JA823J)を国際線に就航させると発表した。6月3日から羽田-大連線などに投入する見通し。 【写真】伊丹空港を出発するJALミャクミャクJET初便 「JALミャクミャクJET」の2号機となる787-8は2クラス206席(ビジネス30席、エコノミー176席)。羽田-大連、上海(浦東)、ソウル(金浦)、台北(松山)、羽田・成田-ホーチミン、成田-バンコク、関西-バンコク、台北(桃園)など各路線に投入し、訪日客へ万博開催をアピールする。 就航日や運航スケジュールなどは、JALのウェブサイトで後日発表する。運航は2025年8月ごろまでを予定する。また3号機の就航も計画しており、JAL本体の国内線機材へ特別塗装を施す。 JALの「ミャクミャクJET」の1機目(エンブラエル190型機、JA252J)は2023年11月28日に、国内線に就航。グループで伊丹を拠点とするジェイエア(JAR/XM)が、2025年5月ごろまで運航を予定している。
Yusuke KOHASE