J:COM東大阪で小学生がアナウンサー体験 体験型観光イベントの一環で
J:COM東大阪(東大阪市長田中1)が11月30日、体験プログラム「J:COMチャンネルアナウンサー体験!」を開催した。(東大阪経済新聞) 【写真】ゲストには花園近鉄ライナーズの岡本慎太郎選手と林隆弘選手を招いた 東大阪ツーリズム振興機構(荒本北)では、東大阪の歴史や文化、自然、食、スポーツ、産業などの地域資源を生かして体験プログラムを開発し、市民や来街者に東大阪の魅力を発信する体験型観光イベント「ひがしおおさか体感まち博」を2018(平成30)年から開催しており、今年は約40事業者が参加する。「J:COMチャンネルアナウンサー体験!」は同イベントの一環。 当日は、小学1年~5年の児童9人が参加した。体験は、実際に番組制作で使われているスタジオでVTRに合わせてニュース原稿を読み上げ、その後、ゲストにインタビューをするという内容で、ゲストにはジャパンラグビーリーグワンのラグビーチーム「花園近鉄ライナーズ」の岡本慎太郎選手と林隆弘選手を招いた。 児童たちはそれぞれ、選手へのインタビュー内容を考え、発声練習をしてアナウンサーの仕事に挑戦。調整室では、ゲストが話すタイミングに合わせてミキサーの操作をする音声スタッフの仕事を体験した。スタジオの外では、子どもが奮闘する様子を保護者がモニター越しに見守り、時折、児童と選手とのやり取りに笑いがわき起こるなど、和やかな雰囲気で進行した。 アナウンサー体験をした児童は「最初はドキドキしたけどやってみたら楽しかったので、機会があればまたやりたい」「ラグビー選手の横に座って緊張したけど楽しかった」などと笑顔を見せていた。ゲスト役として参加した岡本選手は「子どもたちがかわいらしい質問やいい質問をたくさんしてくれて、僕自身も楽しかったが、もっといい答えができればよかった」とほほ笑む。林選手は「子どもたちの緊張が伝わってきて僕も緊張していたが、アナウンサー体験をしている子どもたちの笑顔や元気一杯に話しているところを見て元気をもらえた」と笑顔を見せていた。 「ひがしおおさか体感まち博」は12月15日まで。
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