梶裕貴 2歳の娘に自慢の声で読み聞かせも「あんまり興味がないみたい」夢は「出演作をいつか娘とみたい」
声優の梶裕貴(38)が27日、都内で行われた「第17回ペアレンティングアワード」に出席した。 2022年に第1子が誕生。Xに投稿される子どもとの日常やイベント時に語るエピソードが話題となった。パパといて子育てに奮闘する梶の姿に注目が集まっている。 「親としてもらう賞がこんなにもうれしいと実感している」と笑顔で、仕事と育児を両立する妻へ「二人三脚で、今2歳になる娘を心で育ててきた。ありがとうを伝えたい」と感謝した。 「自分の出演作をいつか娘とみたい」と声優だからこその夢もある。「進撃の巨人」「七つの大罪」といった代表作は「結構殺伐としたものが多い。穏やなものに出演して、家族でアニメを鑑賞できる日がきたらいいな」と願いを込めた。 パパとして娘と過ごす時間は特別。「毎日の送り迎えとお風呂の時間」を大切にしていて、寝る前の時間は自慢の声を生かした本気の読み聞かせも行っているという。「小さい頃から何回も取り組んでいるんですけど、あんまり興味ないみたい。読み始めてもすぐにページをめくって次の絵本を持ってきて…。いつか声優のテクニックを生かして喜ばせたい」と苦笑い。パパとしても語り手としても先輩である、フリーアナウンサーの武田真一に助言を受け、「いつかやってみたい」とスキルアップを誓った。 毎年、話題を集めた「子育てにまつわるトレンド(ヒト・モノ・サービス・コト)」を表彰、業績を讃える本賞。日本がもっと子育てしやすい国になることを目的としている。