町田市市民協働フェスティバル「まちカフェ!」~地域の様々な市民活動が出会い、つながり、次につなげる
■「まちカフェ!」の企画に定型は無い! 「まちカフェ!」実行委員会委員長の広田悠大さんと、事務局をつとめる町田市地域活動サポートオフィスの喜田亮子さんにも話を聞きました。 「まちカフェ!」実行委員会委員長の広田悠大さん、事務局をつとめる町田市地域活動サポートオフィスの喜田亮子さん 「『まちカフェ!』の企画には特に定型はないんです。まずはお試しでやってみようという団体もあれば、何回目かなので、新しいことに挑戦してみようという団体もあります。足を運ぶほうも、この場を楽しむ人、何か自分のやりたいことを探しに来ている人、と様々で、参加者が一緒に自由に作っていく舞台のようなものです」 国際社会と身近な生活のつながりを考える玉川大学の太田ゼミは、震災の復興支援の物販のブースを出しています。 ゼミ生たちはブースを飛び出して、会場内で岩手県陸前高田市のりんごジュースやおやきを売り歩き「陸前高田市の魅力発信だったり、地域復興に繋がります。いかがですか」と来場者、参加者に声をかけていました。 ゼミ生たちは「まちカフェ!」には何度も参加しているようで、4年生に話を聞くと「福祉の関係のお仕事であったりとか、国際系の活動であったりとか、いろんな団体の方が集まってるイベントなので 新たなつながりとかいろんな情報を得られると思います」ということでした。 参加する間口を広くしているので、参加団体は入れ替わりながらも、数は年々増えています。 数年前から、市役所だけ、1日だけではおさまらなくなり、2024年は12月8日まで、150ほどの企画が町田市内各所で開かれました。 テーマや表現方法も、勉強会や相談の場から、エンターテインメントまで幅広いものとなっています。 ■拡大を続ける「まちカフェ!」 12月1日には、町田を拠点にするガールズコーラスグループ「まちだガールズ・クワイア」が中心となって、入場無料の「支える手 チャリティーライブ」が町田市民フォーラムのホールで開かれました。