人気米俳優 テレビの仕事軽視「仕事にこだわらないなら、好きな時に顔を出すだけ」映画を重視
俳優のティモシー・シャラメは、大作映画の撮影の「厳しさ」を受け入れているという。『デューン 砂の惑星PART2』が記憶に新しいティモシーは、撮影現場では最大限の努力をしているそうだ。 【写真】ティモシーが尊敬するボブ・ディラン ティモシーは、ポッドキャスト番組『ディス・パスト・ウィークエンド』に出演した際、こう語っている。「俳優についてちょっとした誤解があるんだ。テレビ番組では楽な仕事ができる。もし仕事にこだわらないなら、それは素晴らしいライフスタイルかもしれない。6、7桁の収入で、好きな時に顔を出すだけだ」「もし自分のしていることに関心があるのなら…一日がとても長くて、週6日、3カ月間、14時間労働だ」「もっと大変な人もいるだろうけど、僕はその厳しさを感じたいんだ。笑わないでほしい。自分が一番ハードに働いている気がする。そう言うべきじゃないかもしれないけど。可能な限り頑張るつもりがないなら、なぜこんなことをするのだろう?」 また来年2月に日本公開予定の伝記映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』でボブ・ディラン役を演じているティモシーは、「競争心があるって言うべきではないかもしれないけど。でも沢山の音楽伝記映画があるし、僕は素晴らしい仕事をしたかった。僕はボブ・ディラン、このアーティストを愛しているよ」と続ける。 そんなティモシーは、ディラン自身から演技を褒められたことに感激したという。「彼は口数の少ない男だ」「僕がこのインタビューだけで話したことよりも、彼が人生を通して公の場で話したことの方が少ないと思う。だからある種の肯定を得られることは深く承認されたと感じることだ。僕たちは人生ですること全てで、僕たちの英雄が、僕たちのことを知っていたら、僕たちを肯定してくれることを望んでいる。だから彼がそうしてくれたこと以上に最高のことはないよ」 (BANG Media International/よろず~ニュース)
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