【写真蔵】ビッグマイナーチェンジされて「8.5」に進化したフォルクスワーゲン ゴルフ
日本仕様は2025年1月からデリバリー開始予定
8世代目のフォルクスワーゲン ゴルフはビッグマイナーチェンジで「8.5」と呼ばれるほど進化を遂げた。ホッテストモデルとなるGTIのディテールを写真で紹介しよう。 【写真はこちら】従来型と同様、GTIはスポイラーなど専用エクステリアを採用。LEDのリアコンビネーションランプの意匠も変更された。(全15枚)
フォルクスワーゲンの、というよりは世界のCセグメント カーのベンチマークである、ゴルフ。1974年に初代がデビューしてから、2024年で50年を迎えた。現行型は2019年に発表(日本仕様は2021年に発売)された8世代目だが、2024年1月にビッグマイナーチェンジされ、「8.5」と呼ばれるほどの進化を遂げた。日本仕様は9月13日より予約注文が開始され、2025年1月よりデリバリーが始まる予定だ。 今回のビッグマイチェンでは、内外装をブラッシュアップ。とくに日本初採用となるイルミネーション付きVWエンブレムが、精悍なフロントデザインを一層際立たせている。インテリアでは、センタークラスターに設置された12.9インチのタッチディスプレイには最新のインフォテインメントシステム「MIB4」を備え、視認性や操作性を向上している。MIB4には音声による機能操作も搭載されている。 パワートレーンには、2種類の出力を持つ1.5L eTSIのマイルドハイブリッド、2.0Lのディーゼルターボ、そしてここで紹介するGTI用の2.0L ガソリンターボを設定。従来型にあった1.0L eTSIエンジンは日本仕様からはフェードアウトしている。GTI用のエンジンは最高出力265ps/最大トルク370Nmと、従来型より20psパワーアップされている(最大トルクは同じ)。 ベーシックグレードから最新の運転支援システムを標準装備するなど、安全&快適装備は充実している。さらに進化したゴルフは、Cセグメント カーのスタンダードをまた一段と高めたようだ。
フォルクスワーゲン ゴルフ GTI 主要諸元
●全長×全幅×全高:4295×1790×1475mm ●ホイールベース:2620mm ●車両重量:1430kg ●エンジン:直4 DOHCターボ ●総排気量:1984cc ●最高出力:195kW(265ps)/5250-6000rpm ●最大トルク:370Nm(37.7kgm)/1600-4500rpm ●トランスミッション:7速DCT ●駆動方式:横置きFF ●燃料・タンク容量:プレミアム・ー ●WLTCモード燃費:未発表 ●タイヤサイズ:225/40R18 ●車両価格(税込):549万8000円(暫定)
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