11年越しの王座戴冠でファンが涙!対戦相手は顔面流血で「女優だったら損害賠償もん」と涙
試合は計量級王座の名に恥じないハイスピードな攻防に始まり、激しく攻守が入れ替わる目まぐるしい展開に。 翔月が得意のサブミッションやヒザ蹴りで畳み掛ければ、松井は機動力を活かしての飛び技や丸め込みで一歩も引かず。感情むき出しの殴り合いのさなかで松井は試合中に口元を怪我して顔が血まみれになるも、折れることなく獰猛に貪欲に勝利を目指して行く。 終盤には翔月のハイキック、松井のMKD(※変形みちのくドライバーII)と大技が飛び交うも決着は付かず。最後は無限に続くかと思われた丸め込みの応酬を制して翔月が変形横十字固めで3カウントを奪った。 悲願の王座戴冠を果たした翔月は「11年ぶりに両国国技館で勝つことが出来て、今度はシングルのベルトをとることができました。ここから満足するだけじゃなくて、自分はもっともっと強くなって、どんだけブランクがあっても絶対諦めず、白も、そして赤も獲る。そして11年ぶりのタッグも全て自分が挑戦したい。そして、ここに全て掲げるつもりでこれからも全力を尽くしていきます」と長いブランクを取り戻すかのようなハングリー精神を語る。 一方、松井は悔し涙をボロボロと流しながら「試合前の勝敗予想のアンケートでも僅差で負けて、今日試合してもやっぱお客さんの声援も負けてるなと思って。負けてるところばかりで、もう悔しさしかないです。何回も今までタイトル挑戦してて、やっぱ届かなくてその一歩が、まだまだ、まだまだだなってほんとに思いました」と心境を吐露。 さらに顔に怪我を負ったことについては「私の顔、こんなにしやがって。私がもし今、女優だったらホント損害賠償もんだけど、私はもう、ちゃんとプロレスラーだから。今度はお前の顔面やり返してやるよ。覚悟しておけ!」と、“プロレスラー”として復讐を誓った。
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