チェルシーがリーズの逸材アーチー・グレイの獲得を検討か 今季はチャンピオンシップで44試合に出場
今季は不慣れな右サイドバックとしても30試合出場
チェルシーは今夏の移籍市場でも、若き才能の獲得に力を入れるようだ。 『The Telegraph』によると、チェルシーは今夏、リーズ・ユナイテッドに所属する18歳アーチー・グレイの獲得を目指すという。 リーズのU-18出身であるグレイは、2023年7月に同クラブのトップチームに昇格。今季はリーグ戦44試合に出場し、慣れない右サイドバックとしても30試合出場するなど、ユーティリティ性を発揮。指揮官のダニエル・ファルケ監督も絶賛するグレイはクラブの絶対的な主力選手として活躍した。 そんなグレイに関心寄せるのがチェルシー。同メディアによると、リーズ側は若き逸材であるグレイを安価で売却する意思はなく、最低でも4000万ポンドの移籍金を要求する予定だという。 近年は高額な週給で経験豊富なスター選手と契約するのではなく、将来に向けて若手中心のチーム作りを優先して行なっているチェルシー。成長著しいグレイが加入することとなれば、長期的に見てもクラブにとって大きな移籍といえるだろう。
構成/ザ・ワールド編集部