【戸田ボート・SGダービー】西山貴浩はツキもある!?
<24日・戸田ボート・3日目> 【記者コラム・古賀正史の「正史かける」】 3日目の最終12R、西山貴浩は1周目では道中4番手だったが、2周の1Mを先回りすると、3番手を走っていた山口剛が後方から〝追突〟。その〝後押し〟もあり3番手に浮上すると、その後は抜かれることなく着を守り切った。 これで得点率は5.50。4着だったならば予選突破は絶望的だっただけに、かなりのツキも上昇している様子。一方、レース展開とは裏腹に「足になっていない。ターンで水をかいていない。道中粘るのが生命線なのに」と下降線の一途をたどっている。望みをつないだ勝負駆けは1着条件ながら、1枠の1走とこちらも有利な条件。流れはいい西山の予選突破に期待したい。 ▼5R その西山が全身全霊の逃げ。焦点は次位で3着以上が条件の定松勇樹はターン回りも上向き。大外なら2、3着でも舟券的に妙味はある。1―6=全。 ▼11R F2の茅原悠紀がどこまでSを踏み込めるかが焦点。上積みが見込める深川真二がSを行けばジカまくりも。2―456―12456。