新型「BMW 4シリーズ」公式発表!そのLCI(Life-Cycle Impulse)の内容は?
エクイップメント
インテリアも大幅に改良された。BMWは特にステアリングホイールとテクノロジーに注力。「4シリーズ」のドライバーは、照明付きボタンとシフトパドルを備えたレザースポーツステアリングホイールを標準装備することができる。「Mスポーツパッケージ」の一部として、ステアリングホイールは下部が平らになり、12時位置のマーカーが付いている。
電動格納式エクステリアミラーと9色から選べるアンビエント照明も標準装備となった。これらはカーブドディスプレイから選択でき、温度、換気、シートおよびステアリングホイールヒーターも選択できる。
拡張ビューによるナビゲーション案内
インフォテイメントシステムも改良され、クイックセレクトを含むBMWのオペレーティングシステム8.5をベースとしている。さらに、ナビゲーションシステムにはオーグメンテッド ビュー(拡張現実)が採用された。例えば、ナビゲーションの指示は周囲のライブストリームと組み合わされる。これは特に、ドライバーにとって混乱しやすい交通状況を簡素化することを目的としている。 「4シリーズ」には、あらゆる状況での安全性を高めるため、数多くのアシスタンスシステムが搭載されている。ブレーキ介入機能付き前方衝突警告システム、交通標識認識機能、ステアリングおよび車線逸脱警告システムなどである。また、フロントとリアにはパーキングセンサーとリバースカメラが標準装備されている。パーキングアシスタントプラスはオプションで設定可能で、パノラミックビューと3Dビューが含まれる。
インテリアのガラスディテール
視覚的な変更もいくつかある。インテリアトリムは標準仕様で「ダークグラファイトマット」仕上げ。オプションで、「アルミニウムロンビクル(Mスポーツパッケージ)」、「ファインラインライトオープンポア」、「アッシュグレーブルーオープンポア」、または「カーボンファイバー」を設定することができる。また、パーソナライズされたタッチを提供するために、いくつかのガラスアプリケーションを用意している。例えば、ギアセレクターレバーやスタート/ストップボタンなどだ。
Kim-Sarah Biehl